真っ直ぐ生きるって

多感な中高生の娘を持つワーキングママです😊 まずは続ける事から初めてみよう 

有言実行

子供に正論で注意する。

それは我が身にもふりかかる。

お母さんは出来てるの?

のしかかる責任。

 

人に優しくしなさい。

あいさつしなさい。

人の悪口は言わない。

時間は守りなさい。

口の利き方に気をつけなさい。 

物を大事にしなさい。

食べ物を粗末にしない。

もうキリがないほど、言ってきた。

 

そう、それも大きくなってくると、言うだけでは済まない。

子供達は想像以上によく覚えていて、私が説教すると、先月のいついつに、こうこう言ってたのと違う。と、返ってくる。

この時点で、頭の中はハテナ?だらけ。

あれ?なんて言ったっけ?何の時に言ったんだっけ?

もう、1ヶ月前の事を言われたらもう、お手上げである。

「まさか、覚えてないの?」

と、致命傷を負わされる。

正論を正論で返してくる技を、正面から受けるのである。

 

カッとなって、叱ろうものなら、

「感情的になって言うのは、ダメじゃない?子供に本当に理解して欲しかったら、その方法は1番伝わらないよね」と、冷静に返される。

もう、心が折れそうになる。

だって、その通りだから。

 

いや、でも負けてられないのである。

次こそ、その隙を作らないように、日々、常に真っ直ぐ生きる努力をしている。

子供は親の後姿を見て、育っていくと思うから。

親の価値観を、子供は鏡のように映しだす。

自分の良心に恥じない行動をしていれば、何も言わなくても、子供はそれを見て考え、行動することが出来る。

失敗しても、完璧じゃなくても、それでも、何かに一生懸命で、人を傷つけたりしない。何が何でも、子供に恥ずかしくない生き方をしたい。

子供にどうなって欲しいか。

それは、親がどういう生き方をするか。を背中で伝える事じゃないのだろうか。