人として、当たり前の事はだいたい身につけている年にもなった。
私の方が、たしなめられる事も…
もう自分達の意志を持ち、自分で決断し、親はアドバイスはしても、方向性を決めるのは子供達。
子供自身が、親や周囲の期待に応える為の選択は望んでいない。
だから、子供が選択した事は、どんな状況であっても否定しない。親は応援するだけ。
失敗したっていいじゃない。
挑戦する気持ちを応援したい。
子供達を見て思うのは、自分で考え、決めた事は、とにかく、頑張っている。
結果がどうであろうと…
自分で決めた事だから、誰かのせいにしないし、その結果も納得できるし、ただ、そこで終わらずに分析し、次に生かす事が出来ている。
大人だろうが、子供だろうが、その姿勢は家族であっても一緒。
それぞれの志に向かって、頑張っている。
金銭的なもので言えば、まだまだ、親の扶養家族であるから、そこに関しては、要相談事項であるが・・・
親だろうが、子供だろうが、人である限り、どこか欠けていて、どこか秀でるものがある。
家族だからこそ、足りないものは補い合い、やりたい事を心から応援する。
やる前から、ダメだなんて決めつけない。
やってもないのに、結論を出すのは我が家ではタブー。
そこに挑戦する事への気持ちだけでも、ほめたたえたい。
笑ったり、怒ったり、泣いたり、落ち込んだり・・・
感情を共有し、何があっても一人にしない事。
私達は同志。
何気ない毎日も、生きているだけで、大人も子供も大変な事には変わりない。
幸せを願い、逞しく生きていく事を支えあう同志。