長女の2度目の英検準1級検定が終わった。
高校に入学してから、初めて3級を受け、2級を飛ばして、1級を1年時に取得。
2年生になって、準1級合格を目標に勉強を続けていた。
今回は2回目なので、多少、気持ちの余裕があり、前回の検定後の時は手ごたえすら感じなかったらしいが、今回は、「出来たような出来ないような…」と言った感じ。
親としては、よくやっているなとしか言いようがなく、
英検準1級 でる順パス単 と、
YouTubeを駆使し、独学で合格してきた。
今回はいかに・・・
準1級の単語は全部覚えたから、1級の出る順パス単が欲しいなあと早速行ってきた。
いやいや、「まだ合格したわけじゃないしょ。気が早すぎでしょ」というも、
「だって、とりあえず全部覚えちゃったし、だったら、新しい事、覚えた方がいいし」
子供がやりたいという事は、すべて、受け入れてきた。
結果がどうであれ、やるとなれば、それなりに努力するし、ダメでも経験値があった方がいいと思うから。
思えば、長女が小学校の高学年になろうとする頃、吹奏楽部の入部する為の選抜試験なるものがあった。締め切り前日になり、
帰宅早々、明日、選抜試験受けてみよっかなぁ~と言った。
「え。でも、音符、読めたっけ?実技もあるんだよね。」と聞き返すと、
「そうそう。だから、今からちょっと勉強しようと思って。」と、返ってきた。
笑いそうになったが、やりたい気持ちを潰したくはないので、
「やれることやってみるしかないね」と、後押しする事しか出来なかった。
予想通り、合格するはずもなく、不合格となったが、
「みんな上手だったなあ」と感心していて、自分の力不足を目の当たりにして、
お呼びじゃない世界を学んだと思う。
どんな経験でもいい。
無理かどうかは、子供が気付くことが大事だと思うから。
子供がやるって決めた事は、親は「わかった」と応援するだけ。
子供に期待しないで、出来たら褒めるだけ。
失敗を恐れないで、何でもチャレンジして欲しい。
失敗のない人生なんてある訳ないし、失敗によって学べる事も学んでほしいから。
子供を愛するからこそ、守りたくなるけど、それって本当に子供の為になるの?
守りすぎてない?
今だけ見てない?
ずっと先の子供の未来を見た時に、今、出来る事って何?
親がブレずにいる事で、子供は安心して前に突き進んでいられるはず。