散々、我が家の子育て談義を書いて来たけど、何もなければ穏やかに時は過ぎている。
子供達は下校すると、リビングで宿題や課題を自分のペースでやっている。
勉強でも我が家は、環境は整えない…という観点から、リビングのみんながいる中で勉強する。会話もするし、テレビもついている。
集中出来ない…と思いがちだか、子供達に関して言えば、やる時は集中するので、このスタイルで問題ないみたい。
よくありがちな、いい結果が出たので、ご褒美をあげる、もしくは、ご褒美をあげるから、がんばらせる…これ、我が家ではしたことがない。ご褒美の為にやった勉強は何の学びにもならないと思っているから。
自主的に学ぶからこそ、身についていくと思う。
じゃ、それで成績はどうなの?となるけど、長女は小学生からずっとオール5だし、次女にしてもほぼそんな感じ。
長女に、みんなのお家は親が勉強しろって言うんだって。なんで、うちでは言わないの?
と、聞くので、そうね。勉強って事より、あなたたちがやりたい事に向かって、頑張っている姿が何より見たいから。やりたい事もないのに、勉強が出来たって嬉しくないな。
う~ん。家はやっぱ変わってる。だって。
勉強しなくていいよ、と言っても子供達は勉強するし、面白いもんだなと思う。
こんな家庭に育ったにも関わず、難関大学をなぜか目指して、頑張っている長女。
形にこだわらなくていいんだよ。やりたい事があれば、このご時世、大学に行かなくても、道はたくさんある。
親として近道を教えるのは簡単だし、その気持ちも理解できるけど、遠回りしても、努力している子は、最終的に点と点が繋がり、進むべき道に進めると根拠のない確信があり、子供達にもそういう生き方をして欲しい。
失敗しても、それはこの達の大事な財産になるものと捉えているので、どっちに転んでも子供達を成長させてくれるはず。