我が家に、穏やかな時間がやっと戻ってきた。
年末から、私自身が体調を崩し、入院を余儀なくされ、無理は効かない年齢になったのだと、反省。
主人や子供達に多大な心配と迷惑をかけてしまい、家族みんなが健康である事の大事さを痛感。
それで穏やかな日常が戻るはずが、間もなく、主人の単身赴任が決まる。
一緒にいる選択もなくはなかったが、チャレンジする事を選んだ。
改めて、主人のその決断はカッコいいと思った。
離れるのは寂しい気持ちは山々だけど、我が家は今までだって、そうしてきた。
安定より、チャレンジする気持ちを常に持っていようと、子供達とも共有している。
まずは、自分がどうしたいか。
自分で決める事で、覚悟も決まるし、結果、良くも悪くも、人のせいにしないし、次に繋げられる。
主人自ら、体現してくれるので、子供達もその感覚を自然と持ち合わせている。
長女も次女も、今年は受験生となる。
長女の目指す所は、てっぺんだ。
限界なんてものは、やってみなきゃわからないでしょ。
やるなら、上を目指してみたい。
次女もあれだけ、長女みたいに勉強する高校には行きたくないと言っていたのに、ここにきて、行きたいと言い出した。
子育てとは面白い。
あれだけ、勉強しなくていいよ。
とにかく、自分の好きな事を好きなだけやりなさいって、言い続け、武道に励み、一身を捧げた日々を過ごし、今やしなくていいと言ってきた、勉学に励んでいる。
別に一流大学に行かなくったっていい。
私はこの子達が、いつも笑っていてくれれば、それだけでいい。
どんな時も希望を持って、日々、過ごしてくれたらいい。
我が家は、それぞれのスタート地点に立った。
どんな一年となるだろうか。
笑顔だけは忘れずに…