真っ直ぐ生きるって

多感な中高生の娘を持つワーキングママです😊 まずは続ける事から初めてみよう 

新たな道へ

長女への連日のLINEから解放されつつある中で、次女は長女と同じ高校に進み、同じように予習に毎日時間を割いている。

内部生に追いつくべく、1年生は急ピッチで授業が進む。

慣れないいiPadを使いながら、課題提出に夢中になっている。

長女と同じ過程を踏んでいる事もあって、長女とビデオ通話しながら、先生の事や、授業の事など、私抜きで情報共有していて、そこで解決してくれることが多く、非常に有難い。

感心するのが、長女は関わる人のほとんどの名前をフルネームで覚えているので、次女が言うどの先生の事もすぐに情報が出てくるし、在校生に関しても、漏れなく教えてくれる。

次女にしたら、長女の存在は心強いものになっている。

高校入学から、「〇〇ちゃんの妹だよね」と、会う先生、会う先生に声を掛けられ、「〇〇ちゃん、本当に頑張ってたからね、合格してよかったね~」って、褒められる事ばかりで、次女も嬉しそうに、それを私に教えてくれる。

しかし、私が危惧しているのは、長女と次女は、目指しているものがまるで違う。それを先生達が、長女と同じ次女を見るのではという事。

長女も次女も、進学校に入学したからって、私も主人も、少しでも偏差値の高い大学に…なんてものは全くない。

子供達が、笑っていてくれたら、それだけでいいから。

そこに、やりたい事に向かっている事があれば応援し、支える事。

進学校に入学したからと言って、進学なんてしなくていい。

就職してもいいし、専門学校だっていいし、なんだっていい。

みんなと一緒なんかじゃなくていいんだから。

自分で選択した道を自信を持って、進んで欲しい。

 

だから、次女にも欠かさずいう。

「長女は長女、次女は次女。周りがなんと言おうが、気にかける必要はないからね。次女は次女の進む道に進んで。成績が悪くたって、一喜一憂しないで。いい大学に入る事がゴールじゃないし、お父さんもお母さんも、次女が笑って居てくれる事が一番だから」

子供に期待する必要はないし、親の思いを子供に背負わせる事は、とにかく避けたい。

すべては、この子達の笑顔の為に。