真っ直ぐ生きるって

多感な中高生の娘を持つワーキングママです😊 まずは続ける事から初めてみよう 

終わりと始まり

二次試験向け、新たな勉強をして、気持ちを切り替え、望んだ大学受験。

落としたとはいえ、旧帝大なので、簡単じゃない事は承知の上。

なんたって、一発勝負だから、模試の判定は当てにならない。

その1ケ月は、ますます時間を割き、これ以上ないくらい勉強した。

本番二日間も、結果はどうであれ、出し切った。

難化した問題達に、終わった瞬間、天を仰いだと長女。

後期を受けるか、私立に行くのか。

結果次第で選択に迫られる事も想定し、それに伴う準備も同時進行に勧めた。

そして迎えた、合格発表。

 

合格

 

え・・・

長女と何度も何度も確認。

信じられず、次女にも確認してもらう。

やっぱり、合格。

 

怖くて自己採点もしていなかった。

後期の勉強も、全てを賭けて臨んだ前期試験で、その気力を全て失った。

起きてる時間、不安になるからと、ひたすら寝て過ごした合否までの時間。

 

今、起きている事が現実なのかわからないほど、ふわふわ気持ちになった。

実感がない。

長女は「やった~やった~」と走り回る。

この安堵感。

心配しているだろう、主人や祖母、祖父にすぐ連絡。

そばにいなくとも、みんな眠れず、昨晩を過ごしたと聞き、涙が溢れた。

思ってくれている人がいるというのは、何と有難く、幸せな事なんだろう。

その人たちに、嬉しい報告が出来るのは、更にだ。

全ては、長女の努力の賜物。

全ての積み重ねで、今がある。

 

熱心に指導してくれた学担から、こんな言葉が返ってきたそうだ。

「すべては、あなたの揺るぎない頑張りと、人間性の素晴らしさの結果です」

長女に、これ以上の誉め言葉がないじゃない。

沢山の言葉を胸に、新たな一歩を、長女らしく踏み出してほしい。

 

また新たなスタート。

長女も次女も。

それぞれの道を、自分だけの道を自信を持って進んで欲しい。

長女も次女も2人そろって、笑って卒業式を迎えられる。

私の涙腺は、ゆるゆるで大変な事が予想される。

それもいい。

子供達が笑顔でいてくれば、それでいい。

それだけでいい。