真っ直ぐ生きるって

多感な中高生の娘を持つワーキングママです😊 まずは続ける事から初めてみよう 

わくわく

ゴールデンウィークを使用して、長女が帰って来る。

まだ1カ月も経っていないのに、もうしばらく会っていない感覚。

何度かテレビ電話もしたが、実際に会えるとなると、わくわくが止まらない。

たった3日の帰省だけど、その姿を見れると思うだけで、楽しみというか安堵したいというか。

何より、帰ってきたいと思ってくれている事が、何より嬉しい。

 

長女とは数えきれないくらい色んな事で衝突した。

長女のあふれんばかりの情熱には、本当に手を焼いた。

中学に上がったばかりの頃、遊んでいて、顔を強打して、顔を何針も縫う怪我をした。

ちょうどその週末に、習っていた武道の大会があり、その大会の為に、練習に励んていた時だった。

当たり前のように、「残念だけど、試合は棄権するしかないよね」という私に、

長女は、

「何言ってるの?出るに決まってるでしょ。何のために頑張ってきたと思ってるの?」

私も負けずに、

「万が一、顏に当たって、傷が広がったりしたらどうするの!!そうじゃなくても顔の傷は残っちゃうかもしれないんだよ」

それに対し、「私の人生は私が決める。お母さんが決める事じゃない!!」

と、返してきたのである。

これはもう、病院の先生にバシッと言ってもらうしかないなと、先生に同意を求めたが、その先生までも、その情熱をぶつけ、「ここまでこの子が言うなら、もう応援するしかないね」という言葉だった。

その延長線上にまだ長女はいる。

長女の額に残る傷を見る度、その光景が蘇ってきて、胸が痛んだが、今では、長女のその強い意志を示す勲章みたいに見えてきて、愛おしい傷になった。

何度も傷を治してあげようと受診も試みたけど、それが叶わなかった今、いつか、気持ちに余裕が出来たら、それも考えてくれるかな。

 

長女よ、母を強くしてくれてありがとう。

会える日が待ち遠しい。

あなたのパワーに負けないように、ずっと、応援できる母でいたい。