ゴールデンウイークにある体育祭に向けて、準備や練習にいよいよ休みなしの毎日の長女。
最高学年として、最後の体育祭。
体育祭のポスターを描いて欲しいと、描く事になった。あちこちのお店で貼ってあるのを見ると、小さい頃から好きで書いてきた絵が、今もこうして、繋がっている事に感動する。
思い返してみると、幼稚園の頃から絵を描くのがとにかく好きで、どこに行くにもスケッチブックと色鉛筆を持つと安心し、その当時、好きだったアンパンマン、スティッチ、ポケモンの図鑑を暗記するほど読み込んで、毎日毎日、そのキャラクターを描いて描いて、不思議と描いてしまった絵には興味がないので、どんどんスケッチブックが積み重なっていったっけ。
当時は、漫画家になるのかな~って漠然と思ってた時期だったな。
漫画家にならずとも、それは大学を目指すきっかけの一つとなっていて、人生って面白いなって、長女を通じて改めて感じている。
当日はリレーの選手にも選ばれていて、
「体が重かったり、足がつったりしたら嫌だからなぁ」って、お風呂に入る前に、毎日、近所を走っている。
やれる最大限の努力はしているので、天気が悪い日が続いて、中止になる事なく、実施される事を願うのみ。
新型コロナですべて規制された高校生活だった。
学校行事に至っては、この体育祭が3年生の最後の大イベント。
規制される事なく、本来、あるべきの体育祭。
泣いて笑って、この時間を胸に刻んで欲しい。
その私は、体育祭で着る衣装作りに悪戦苦闘。
親が出来る事なんて、これくらい。
やってあげられる時間は、減っていくだけ。
当日、長女の喜ぶ顔を想像して、明日もまた仕上げに頑張らなくては。
してあげられる幸せ。
当たり前のようで当たり前じゃない。
忘れちゃいけない。