我が家は、お姉ちゃんとか、妹という概念なく、ここまできた。
お姉ちゃんだから、こうしなさい…等、お姉ちゃんだからという、特別な事を強いるのは抵抗があったから。
お姉ちゃんと呼んだことはないし、上の子なんだから〇〇〇しなさいとか、一切、言ったことがない。
私自身、末っ子だったから、そういわれる事はなかったが、子供の頃から、そして、大人になっても、周りのそういう声が気になった。
お姉ちゃん、お兄ちゃんってだけで、荷が重いなって。
先に生まれただけで、何をするにも兄弟の先頭きって、第1号としてやるだけで、兄弟1大変なんじゃないかなと思う。
末っ子は、上の子を見て、ある程度、学んでからだもんね。
先に生まれようが、後に生まれようが、我が子は我が子。同じじゃないか。たまたま、どちらかが、先に生まれただけ。
小さい時から、子供達もお互いを名前で呼び合う。
教えなくても、長女は年長者として、次女にアドバイスしたり、日々、案じてくれてるし、次女も上の子を立てながらも、相談したり、頼りにしていて何でも言える関係。。
お互い、正反対の性格だけど、お互いを補い合ってて、見ていて面白い。何かする時は、得意な方が、任せてと言わんばかりに先頭にたってやってくれる。
2人で通っていた習い事でも、練習中に具合が悪くなった次女を長女がおんぶして帰ってきてくれたり、試合に勝てなかった長女の為に、練習に毎日、付き合ったり…
2人で1人。って言う言葉がふさわしい位、励まし合って練習に励んできた。二人だからこそ、超えられた壁も沢山あったと思う。
喧嘩したっていい。親に言えない事もあってもいい。
切磋琢磨しながら、お互いの希望となり、力となって、支え合える存在となって欲しい。