真っ直ぐ生きるって

多感な中高生の娘を持つワーキングママです😊 まずは続ける事から初めてみよう 

まず、やらせる

出来る、出来ないに関わらず、とりあえずやらせてみる。

 

子供達は1年前まで、2人一緒に武道を習っていた為、下校後、宿題を少しばかりして、習い事へ。終わって家に帰る頃には、21時を回る事も多く、家に着いてからは、みんな時間との勝負。子供達がお風呂に入っている間に、私は夕飯の支度をし、お風呂から上がった順にご飯。どれだけ急いでも、次女が寝るのは11時を回る。

そう、問題はお風呂だった。その頃、次女は幼稚園の年中さんだった。

長女は、その日学んだ事をノートにまとめてからお風呂に入るというし、私もご飯の支度をしなくてはならないし、主人はまだ帰る時間ではない。

と、いう事は1人でお風呂に入るしかない。

 

出来る、出来ないとか言ってられない。やるしかないのだ。

次女は、早く寝たい一心で、迷わず、1人でお風呂に入る事を受け入れた。

初めのうちは、湯船にも浸からず、どこをどう洗ったか、分からないうちに、ものの5分で上がってきた。

ちゃんと洗えた?と、聞くも、

うん。大丈夫。の返答。

もう、細かい事を言っていられなかった。

洗えてなくてもしょうがない。

本人にどこか不具合があれば、次から洗い方を考えるだろう。と、開き直った。

 

毎回、心配しながらご飯支度をしていたが、本人は気にもせず、早く寝る為に、せっせとこなした。1人でお風呂に入るのも板についてきて、お湯につかりながら、鼻歌まで歌う余裕まで出てきた。

 

やるじゃないか、年中さん。

 

洗えてなかったかもしれないが、そんな事はどうでもいい。あれだけ、シャンプーの時に目にお湯がかかるのを嫌がっていた子なのに、それを自分で克服した事が喜ばしかった。しまいには、その時間を楽しんでいる。

 

最初は出来ないのは当たり前。出来ないと決めつけないで、思い切ってやらせてみよう。限界を決めるのは親じゃない。親の思っている以上に子供は色んな事を実は出来たりするから。