二人とも、テストに向けて頑張ってる。
夏休み前の最後のテスト。
なんか、いよいよだなって感じるね。
そんな中、長女が先週からずっと、
「火曜日の授業、休めそうな授業なの。休んでいい?」
と、何度も言ってきていた。
「まあまあ・・・」
と、グレーな回答にしていたが、いよいよ前日に、また同じ事を言ってきていて、
ずっと休みなしで頑張っていたから、安心して休める日を作ってあげたいと、休ませる事にした。
休んだとしても、やる事はやるのは想像できるし、朝だけでも少し寝る時間を持てれば、私の安心材料ともなる。
長女のそれ系の休みは、中学校でもあったのを思い出した。
小学校は、皆勤賞で過ごし、中学校でもそれが確定されようとしてた3年生の終盤。
「さすがに、中学校も皆勤賞なのは、なんか恥ずかしい」
と、珍しく女子らいい事を言ってきて、
なんか可愛くて、ついつい。OKしちゃった。
それに続く、2回目。
臨機応変にそんな休みがあっていいと思う。
私自身も高校3年生の時、一度、休んだことがある。
そのたった一度の記憶は、今でも忘れない。
色んな事が重なり、とにかく行きたくなくて、そのまんま母に、
「学校休みたい。色々ありすぎて、学校に行きたくない。」
まず先に怒られると思っていた私に母は、
「いいよ。たまには、そんな日があってもいいんだよ。学校には適当に電話しとくからね~」
と、思いがけない言葉が返ってきた。
それだけで、悩んでた事が少し、ふっと消えた瞬間だった。
母がすぐに受け入れてくれたことが嬉しかった。
私の姿を見ていての、発言だったと思うから。
誰かが見ていてくれて、少しでも気持ちを理解してくれる人がいる。
私がもし、子供が出来たのなら、同じ状況が来たら、子供にとって必要な休みなら、
迷わず休ませようと強く思った。
今まさに、その時と一緒の状況。
休んだ長女は、少し笑顔を取り戻した。
それはいい。
笑顔を忘れない程度に、頑張ったり、休んだり。
それでいい。