我が家の子供達。
宿題しなさい。
勉強しなさい。
よくあるこのフレーズ、我が家では言った記憶がない。
そもそも、我が家のモットーは、好きな事をとことん突き詰めなさい!
あれもこれも欲張らず、ひとつに集中してそこに注ぎ込む力を育てておけば、何かやると決めた時、迷う事なく向かっていけるから。
これを徹底させたのは、主人である。
主人は仕事でなかなか育児には参加出来なかったけど、育児について、改めて子育てとは?と問いかけ続けるワードを投げかけてくる。
好きな事をとことんって言われたって、初めは、躊躇しました。
だって、あれもこれも出来た方がいいと思っていたから。
勉強なんなしなくてもいい!
好きな事を突き詰めろ!
自分でやりたい事をとにかくやるんだ!って、言うんだから。
今、思い返しても、その時は、もう一か八。
でも、一生懸命何かやってたら、何かに繋がるのかなって。
私の心配をよそに、好きな事を知るために長女はものすごい記憶力がいい子になった。なぜなら、小さい頃、甥っ子の影響でポケモンが大好きだった為、ポケモンの絵を描いたり…モンコレで遊び、大好きなポケモンの事が知りたくてポケモン図鑑がまるまる頭に入る。好きな事だから何の苦もなく、覚えることが出来た。
これをきっかけに、ひらがな、カタカナ、漢字もひとりで覚えてくれて、私は何も教える事がなかった。
それは次女も同様。
蓋を開けてみたら、主人の言った通りに、子供達は自主的に何かに励み、目的に向かって頑張る力がみるみる、ついていった。
何が正しいかなんて、わかりっこないけど、これからのこの世を生き抜く力を出来る限り、身につけてあげたい!って、1番はそこ。
何があっても生き抜く力
一寸先は闇。
いつまでもそばにいてあげられる保証なんてないもの。
これって、本当にこの子の為になる?
これで、この子は何を学ぶの?
それって、私の希望じゃない?
今日も自分に問いかける。