ゴールデンウィークの真っ只中。
我が家は、長女の模試が連休中あるし、土曜日も祝日じゃないから登校日。
次女も部活があるから、何もない日は日曜日だけ。
その1日もどこかに行くなんていわないだろうし。
子供達が習い事をしてきた時は、この時期、ちょうど全国大会の予選がある時期で、それこそ、この予選の為に一年頑張って練習しているのだから、怪我無く、出来る限り万全に体調を整える事に神経を使い、でも、そのピリピリ感を出すと子供達にも伝染しちゃうから、そう見えないようにしながら、子供達が自信を持って試合に臨めるように、結果どうこうじゃなく、そこに一点集中してた。
当日、車で移動する時に必ず聞いてたのが、ドリカムの「何度でも」
どれだけお世話になった事か。
今、聞いても、その時の気持ちが蘇ってくる。
そして、シュミレーションもしていた。
長女、次女。
2人いるから、両方、勝ち上れた場合、長女だけだった場合、次女だけだった場合。
どちらもダメだった場合。
2人の気持ちを汲んであげたい。
喜びも、悔しさも、交差する。片方が喜びにあふれ、もう片方が悲しみに暮れる時は、私自身、身を引き裂かれそうになった。
ダメなら、いっそ、2人とも。
そう考える自分自身に罪悪感を感じながら、時間を巻き戻してほしいと何度も思った。でも、目の前の現実から逃れる事は出来ない。
我が子どちらにも、気持ちが上向きになる言葉を、ひたすら言い続けた。
子供達にどれだけ響いているかなんて、考えている余地はなかった。
その一年を思い返してみても、この子達のやってきた事がなかった事には出来なかった。
どんな経験だって、無駄な物はない。
それをバネにして、次こそ必ず活かしてほしい。
成功も失敗もこの子達を強くしてくれる。
守りに入らず失敗を恐れず、何度でも何度でもチャレンジして欲しい。
100人いて100人が無理だと言おうが、やってみなきゃわからない。
そのチャレンジする気持ちが素晴らしい。
平常運転だっていい。
それでいい。