真っ直ぐ生きるって

多感な中高生の娘を持つワーキングママです😊 まずは続ける事から初めてみよう 

平常運転

ゴールデンウィークの真っ只中。

我が家は、長女の模試が連休中あるし、土曜日も祝日じゃないから登校日。

次女も部活があるから、何もない日は日曜日だけ。

その1日もどこかに行くなんていわないだろうし。

 

子供達が習い事をしてきた時は、この時期、ちょうど全国大会の予選がある時期で、それこそ、この予選の為に一年頑張って練習しているのだから、怪我無く、出来る限り万全に体調を整える事に神経を使い、でも、そのピリピリ感を出すと子供達にも伝染しちゃうから、そう見えないようにしながら、子供達が自信を持って試合に臨めるように、結果どうこうじゃなく、そこに一点集中してた。

 

当日、車で移動する時に必ず聞いてたのが、ドリカムの「何度でも」

どれだけお世話になった事か。

今、聞いても、その時の気持ちが蘇ってくる。

そして、シュミレーションもしていた。

長女、次女。

2人いるから、両方、勝ち上れた場合、長女だけだった場合、次女だけだった場合。

どちらもダメだった場合。

2人の気持ちを汲んであげたい。

 

喜びも、悔しさも、交差する。片方が喜びにあふれ、もう片方が悲しみに暮れる時は、私自身、身を引き裂かれそうになった。

ダメなら、いっそ、2人とも。

そう考える自分自身に罪悪感を感じながら、時間を巻き戻してほしいと何度も思った。でも、目の前の現実から逃れる事は出来ない。

我が子どちらにも、気持ちが上向きになる言葉を、ひたすら言い続けた。

子供達にどれだけ響いているかなんて、考えている余地はなかった。

その一年を思い返してみても、この子達のやってきた事がなかった事には出来なかった。

どんな経験だって、無駄な物はない。

それをバネにして、次こそ必ず活かしてほしい。

 

成功も失敗もこの子達を強くしてくれる。

守りに入らず失敗を恐れず、何度でも何度でもチャレンジして欲しい。

100人いて100人が無理だと言おうが、やってみなきゃわからない。

そのチャレンジする気持ちが素晴らしい。

平常運転だっていい。

それでいい。